みちしるべ

南部アフリカを紹介。これから旅行する人の情報の道標になるように頑張ります。

【ヨハネスブルグ/観光】アパルトヘイト博物館を詳しく解説!

 

ヨハネスブルグでの歴史観光で最もおすすめなのが、

人種差別時代を学ぶことができるアパルトヘイト博物館。

行き方などを可能な限り解説していきたいと思います。

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アパルトヘイト博物館とは?

アパルトヘイト博物館(アパルトヘイトミュージアム)は、

2001年にオープンし、人種差別の歴史を学ぶことができる場所となっています。

 

1991年にアパルトヘイトは廃止されましたが、

それまで、人種を4区分し、激しい隔離政策を行っていました。

今もタウンシップと呼ばれる密集した居住区は、当時の面影が残っています。

 

アパルトヘイト博物館では、

映像、パネル式の画像、説明文などで、年代順に理解することができます。

 

営業時間・入場料金は?

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  • 営業時間:9時~17時
  • 入場料金:1人R100(約800円程度)

 

観光の所要時間は?

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一般的には、2時間程度で一通り観光することができます

映像などをしっかり見る場合は、3時間程度を見ておくと良いでしょう。

 

行き方・アクセス方法は?

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治安等を考慮した移動方法は、

  1. 観光バスを利用
  2. UBER/BOLTを利用
  3. ツアーに参加
  4. レンタカーを利用

1.観光バスを利用

安くて、安全な赤い観光バスを利用して、アパルトヘイト博物館へアクセスが可能。

下記にて、詳細な記事をご覧頂けます!

african-style.hatenablog.com

 

2.UBER/BOLTを利用

アプリ一つで移動ができる配車サービスのUBERとBOLT。

目的地名を"Apartheid Museum"と入力するだけで簡単にアクセス可能です。

 

下記にて詳細な記事がご覧頂けます。

  • ウーバー(UBER) 

african-style.hatenablog.com

 

  • ボルト(BOLT) 

african-style.hatenablog.com

 

3.ツアーに参加

 既にアパルトヘイト博物館が含まれているツアーに参加すれば、

その場所へ案内してくれるので楽チンですね!

他の場所にも行きたい方は治安も考慮しておすすめです。

 

  • ベルトラ(VELTRA)

北部のプレトリア観光、ソウェト内のマンデラハウスも訪れる事ができ、

1日でヨハネスブルグ歴史観光を網羅することが可能。

 

プレトリア、ソウェト、ヨハネスブルグ歴史観光ツアー<ヨハネスブルグ発>

 

activities.his-j.com

 

activities.his-j.com

 

4.レンタカーを利用

もちろんレンタカーでのアクセスも可能です。

アパルトヘイト博物館の前の駐車場は、ものすごく広かったです。

※ただし、ヨハネスブルグ市内を通るルートは極力避けることをおすすめします。

 

レンタカーのあれこれは、こちらでご紹介↓↓

african-style.hatenablog.com

 

実際に行った時の様子はこちら

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アパルトヘイト博物館

ヨハネスブルグのゴールドラッシュ時代をモデルにしたテーマパーク

「ゴールド・リーフ・シティー」の隣にあり、駐車場も広いです。

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アパルトヘイト博物館の入り口

 

まずは、入り口で荷物などのチェックを行います。

チェック後、すぐチケットを購入する事が可能です。

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チケットカウンター

 

その後、進んで行くといよいよアパルトヘイト博物館への入り口です。

すごく特徴的な入り口で、当時の様子を再現しています。

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アパルトヘイト博物館入り口

入り口が、

  • 白人(WHITES)
  • 白人以外(NON-WHITES)

の2つに分かれており、非常に衝撃を受けました。

こちらの入り口は、実際に入ることができ、どちらを通っても同じ場所に出ます。

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中に入ると、IDカードが掲示されていて、どの種別なのか記載されています。

当時は、良くない意味での身分証明書として利用されていた事が分かります。

 

その後、一旦外に出て、

説明文付きのパネルで、南アフリカの起源を少し学ぶことができます。

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その後、建物の中に入りアパルトヘイトで、

何が起こったか・どういった事が行われていたかを学ぶことができます。

※館内は、写真撮影禁止の為、残すことができませんでした。

 

最終的には、アパルトヘイトの廃止で終わり、

現在・南アフリカはレインボーネーションとして、

様々な人種の人が、一緒に生活をする国へとなりました。

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アパルトヘイト博物館は、他国では見ることができない南アフリカならではの博物館だと改めて感じました。こういった歴史を知った上で、タウンシップや故ネルソン・マンデラ氏のゆかりの地を訪ねると、見え方が変わってきました。 

 

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