みちしるべ

南部アフリカを紹介。これから旅行する人の情報の道標になるように頑張ります。

【南アフリカ】レンタカーを借りる・運転中に注意すべきことは?

 

南アフリカでレンタカーを借りる際にどんなことに注意をするべきか?

 

今回は、実際にレンタカーを借り、利用してみて、
どんな事に注意するべきなのか?についてまとめてみました!

 

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予約する際に気を付けたいこと

結論から言いますと、

  1. オートマ車の予約
  2. 保険に加入
  3. 走行距離無制限(Unlimitted)を選ぶ
  4. レンタカー貸出/返却場の営業時間

この4点をいつも意識しています。

 

1.オートマ車の予約

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南アフリカでは、料金の安いマニュアル車が一般的です。

 

マニュアル車の運転に慣れている方は良いのですが、、、、

 

普段はオートマ車しか乗っておらず、
「安い!」と思って良く確認せずに予約してしまうと、
実はマニュアル車を予約していた。という事は避けたいですよね。。

いざ当日借りようとした時に、
マニュアル車が出てきてしまったら、運転が難しいです。

 

予約時には、オートマ車である事を必ず確認を!!

 

 

2.保険に加入

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南アフリカの首都圏
(ヨハネスブルグケープタウン、ダーバン等)は、道は整備されています。

 

しかい、クルーガー国立公園エリアや、ケープタウンの北側など、
郊外に行くにつれて、だんだんと悪路になっていきます。

 

砂利道の場合もあれば、道路に穴が空いている場合がなどがあります。

その為、何があるか分らないので、毎回必ず保険に入るようにしています。

 

ケース①:

以前利用した際に、高速道路を走っていました。

そうすると、急にタイヤが落ちており、

急に車線変更をした記憶があります。

気付かずにぶつかっていたら本当に、恐ろしい思いをする所でした。

 

ケース②:

レンタカーを借りた時の話ではないですが、

送迎車でドライバーが空港へ向かっていた際に、

対向車が小石を跳ねて、私達の車両のフロントにその小石が当たり、

フロントガラスが、割れてしまいました。

その場を見て、レンタカーを借りていたら怖かったなーと思い、

やはり、保険は入っていた方が良いなとびっくりしました。

 

3.走行距離無制限(Unlimitted)を選ぶ

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市内のみの利用であれば、走行距離は気にせず予約して良いと思います。

 

ただ、中・長距離移動をする可能性がある人は、
走行距離無制限の車を予約する事をおすすめします。

 

無制限でない車両を借りて、1日あたりの走行距離制限を超えてしまうと、

1kmあたりの追加代金が発生してしまい、意外とその追加代金が高くつくためです。

 

繰り返しになりますが、
気にせず走行のできる、走行距離無制限タイプがおすすめなのです。

 

4.レンタカー貸出/返却場の営業時間

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意外と意識しない事ですが、


「レンタカーの営業所の営業時間調べていますか?」
「その日は、南アフリカの祝日ですが、営業所は空いていますか?」

 

全てのレンタカー営業所が、
24時間ないし、深夜まで営業しているわけではありません

 

ヨハネスブルグ空港のレンタカー営業所は、
24時間営業しており、そういった所での貸出/返却は、問題ありません。

 

ただ、ホテルやどこかのモール内で貸出/返却を行う場合は、

営業所の営業時間休業日確認しておくと良いでしょう。

 

もちろん、営業時間外だと貸出/返却できず、
現地でレンタカー会社の緊急連絡先に電話して、
大変な思いをすることになってしまいます。泣

 

例外として、

ジョージ空港など、主に空港では、営業時間外でも返却が可能です。

車を駐車して、鍵は空港内のポストに入れるというものです。

 

 

運転中に気をつけること

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さぁ、レンタカーも借りていざ出発!

となった時に気をつけるべき事は、

 

  1. ミニバスの近くは走らない
  2. シートベルトは必ず全員着用
  3. 駐車は、係員や人がいる所を選ぶ
  4. 夜間の運転は避ける

この4点にしっかりと注意しましょう1

 

1.ミニバスの近くは走らない

ミニバスとは、南アフリカの乗り合いバスで、地元住民が使うバスです。
※決して安全ではない為、旅行者の利用はおすすめしません。

 

ミニバスは、
多くの人を乗せる事で、ドライバーは収入をより多く得ることができます。

そして、回転数を多く回すことで、より収入は増えていきます。

 

その為、非常に運転が荒いです。

例えば、ウィンカーをつけずに急に車線に入ってくるなど。(割込み運転)

なので、特に左側の車線走行はおすすめできません。

 

2.シートベルトは必ず全員着用

理由は、もちろん"安全"のためです!
日本の時と同じ様に安全にはしっかりと配慮しましょう。

 

ただ、南アフリカではもう一つ理由があります。。。

 

それは、警察への賄賂対策です。


南アフリカでは警察に止められる場合が少なくありません。

 

その為、同乗者の人もシートベルトをしないと、
賄賂を求められる場合があります。

 

取り締まるという目的というよりは、賄賂でお金を得る為に、
そういった細かい場所も見ているのです。

 

予防として、
シートベルトは全員着用をおすすめします。

 

3.駐車は、係員や人がいる所を選ぶ

南アフリカでは、車上荒らしや窃盗が多いです。

その為、人目につくところに駐車するのが鉄則です。

 

関連記事:【南アフリカ/治安】ヨハネスブルグで避けるべき場所3選

 

駐車場には、ゼッケンを着た係員の方がいる場合があるので、

そういった人の近くに止めて、見ててもらいましょう!

 

帰る際は、見ててくれた係員に2~5ランド程度の持っている小銭を、

チップとしてあげると良い思います。

 

4.夜間の運転は避ける

南アフリカでは、昼夜問わず事件や事故が起こる可能性がありますが、

やはり人が少なく、暗い、夜はより危険になります。

極力、夜間での運転は避けましょう。

 

やむを得ない場合は、

  • 周囲の車を意識(追尾強盗防止)
  • 赤信号で停車しないよう、極力スピードを緩める(スマッシュ&グラブ対策)
  • 夜間のガソリンスタンド利用は避ける(追尾強盗、窃盗防止)
  • 警察に呼び止められても、すぐに止まらない(偽警官による事故の防止

 

南アフリカでは、
日本と同じ車線、ハンドルの為、非常にレンタカーに向いています。
しかし、一方でレンタカーを借りる際や、運転時に注意する事も多いです。

しっかりと事前にインプットして、楽しんでください。

 

その他、運転関連の記事を下記にまとめたので、
ぜひ、目を通してみてください!

 

関連記事紹介

 

南アフリカでの運転で何が必要?日本の免許でOKは?の疑問にお答えします↓↓

african-style.hatenablog.com

 

②どうやって南アフリカでのレンタカーを予約したら良いか分からない!
という方は、こちら↓↓

 

実際のレンタカー比較サイトを使っての予約方法をご紹介しています!

african-style.hatenablog.com

 

 

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