【ケープタウン/観光】ドイカー島に野生オットセイ生息?
南アフリカのケープタウンへ5回以上行った経験から、
ペンギンに並ぶ会いたい動物・ドイカー島の野生オットセイをご紹介。
【こんな方へおすすめの記事です】
- ドイカー島の詳しい情報を知りたい
- どこにあるのか?どうやってアクセスできるのか?
- どれくらいの時間で巡ることができるのか?
それでは見ていきましょう!
ドイカー島の基本情報
ケープタウンで、野生のオットセイに遭うことができます!
まずは、野生のオットセイに遭うことができる・ドイカー島。
ドイカー島の基本情報をまずはご紹介。
名称
日本語名:ドイカー島
英語名:Duiker Island
※ドイカー島の他にも、シール島(Seal Island)でも会うことは可能ですが、
ドイカー島を訪れる方が、一般的で簡単に会うことができます。
場所・地図
ドイカー島は、
ハウト湾という港からクルーズ(船)でアクセスする事が可能。
距離
ケープタウン市内から約25km程度の距離。
渋滞がなければ、車で約30分程度で到着します。
1日あれば十分に他の観光地と合わせて、巡ることができます!
もちろん個人でのアクセスも簡単です。
休業日
ドイカー島への各クルーズ会社は、休業日は設けておらず、
年中、営業時間内であればいつでもアクセスする事が可能です。
所要時間
クルーズの所要時間は、約40分です。
ハウト湾→(約10分)→ドイカ島(約20分鑑賞)→ハウト湾(約10分)
この流れで行われます。
クルーズ会社
ドイカー島へのクルーズ会社はいくつかありますが、
代表的な船会社を2社ご紹介。
①Circe Launches
Circe Launchesというクルーズ会社は何度も使っているので、おすすめです。
ハウト湾に到着すると港に大きい看板があるのですごく分かりやすいです!
\最新の料金や連絡先はこちらから確認可能です/
※メールで事前予約を受け付けてくれます!
②Drumbeat Charters South Africa
Circe Launchesの近くに位置している別のクルーズ会社です。
Drumbeat Chartersは、残念ながら一度も利用した事がありません。
上記で紹介したCirce Launchesよりも料金が高いためです。(ZAR20程度高い)
こんな方は利用を検討しても良いかもしれません。
- Circe Launchesが満席だった場合
- ホームページから予約したい場合
\Circe Launchesと異なり、ホームページから予約が可能/
入場料(クルーズ代金)
各クルーズ会社の入場代金はこちら↓↓
【ドイカー島クルーズ代金】
①Circe Launches
- 大人(14歳以上):1人あたり ZAR90(約720円)
- こども(13歳~3歳):1人あたり ZAR45(約360円)
- 幼児(2歳以下):無料
②Drumbeat Charters South Africa
- 大人(14歳以上):1人あたり ZAR110(約880円)
- こども(13歳~3歳):1人あたり ZAR60(約480円)
- 幼児(2歳以下):無料
※おそらくクレジットカード不可なので、現金のご用意をお忘れなく!
同じ内容の40分のツアーなので、
Circe Launchesでの申し込みが安いのでおすすめです。
出航時間
クルーズの出発時間は予め決められています。
【クルーズ出発時間】
①Circe Launches
- 8時45分発(*)
- 9時30分発
- 10時15分発
- 11時10分発(*)
(*):予約者のみ
※申込者が多い場合は、不定期で午後の出航もあります。
※出発時間は、事前に船会社へホテルから連絡するなど、
確認する事をおすすめします。
②Drumbeat Charters South Africa
- 7時45分発(*)
- 8時30分発
- 9時15分発
- 10時00分発
- 10時45分発(*)
- 15時30分発(*)
(*):15名以上集まっている場合のみ催行
※出発時間は、事前に船会社へホテルから連絡するなど、
確認する事をおすすめします。
出航時間の30分前程度に現地に着けば問題ないです。
ベストシーズン
ドイカー島へのクルーズは年中、訪れて問題ありません。
シーズンによって景色なども変わりませんので、ご安心を!
10~3月は夏季ですが雨季となりますので、
4~9月の方が、当日雨が降りにくく、おすすめです。(しかし寒いです・・・笑)
当日の注意点
ドイカー島へのクルーズで2点注意する必要があります。
【当日の注意事項】
- 当日欠航になる場合がある(悪天候や強風等)
- 当日チケットを買う場合、満席で買えない場合がある
絶対に乗りたいという方は、
- 事前に申し込みの旅行会社に相談
- 直接、船会社に電話/メール
して、可能な限り予約をしてもらうのも一手です。
当日乗れなくても、ハウト湾の港町でお土産屋散策などを楽しむことができます。
その時のツアーの様子はこちら↓↓
ドイカー島クルーズの様子
それでは、実際にCirce Launchesのクルーズに参加した時の様子をご紹介。
こちらがCirce Launchesのチケット売り場です。
今回は、16時発のクルーズに空席があったので、
当日にチケットを購入しました。
※ツアーガイドがCirce Launchesへ電話し、空き状況を確認してくれました!
出航時間が近づくと、参加者の人たちが並び始めます。
そして、船へと乗り込みます。
船の座席は、
①内側
②外側
の二つ用意があります。
内側の席に座るメリットは、濡れないという事です。
雨や船が揺れた時の波を被ることはありません。
外側の席に座るメリットは、ドイカー島に着いた時に、
良いポジショニングで写真を撮ることができます!
ちなみに私のおすすめは、外側の席です!笑
もちろん、自由席なので、乗船中に移動する事も可能です!
ハウト湾をクルーズ中の景色です。
自然を強く感じることができ、クルーズとしても最高です!
船が出航すること約10分。
ついに、ドイカー島へ到着しました!
こちらがドイカー島に生息する野生のオットセイです。
ドイカー島は、
"島"と名前が付いていますが、
実際は岩の塊で降りることはできません。
その為、船に乗ったまま、ドイカー島へ近づいて停船します。
臭いがかなりきついですが、これだけの数の野生オットセイは初めて見ました!
※船は波で停泊中も揺れますので、携帯で撮影する場合は、
海に落とさないように注意してください。
約15分停泊し、出航した場所へと帰ります。
港の近くにも多くの野生のオットセイがいました!笑
可愛いですね(^^)/
以上がドイカー島クルーズの体験談でした!
南アフリカは、ペンギン・オットセイと多くの野生動物が見れますね!
続いては、どうやってアクセスするかをご紹介します。
ドイカー島へのアクセス(行き方)
ドイカー島へ野生のオットセイを見たい場合のアクセス方法は、
①ツアーに参加(おすすめ度:★★★★★)
②Hop On-Hop Offバスを利用(おすすめ度:★★★★★)
③レンタカーを利用(おすすめ度:★★★★☆)
④運転手付き車両の貸切(おすすめ度:★★☆☆☆)
⑤Uber・Boltを利用(おすすめ度:★★☆☆☆)
レンタカーもしくは、ツアーに参加するのが、
他の観光地も巡ることができ、最もコスパが良いでしょう。
それでは、それぞれのアクセス(行き方)方法を詳しく見ていきましょう!
①ツアーに参加する(おすすめ度:★★★★★)
現地ツアー、日本からの航空券込みのツアーどちらでも構いません。
各旅行会社が現地の観光地を効率良く巡ってくれます。
ベルトラ(Veltra)
オンライン専門の現地発着ツアーに強い旅行会社です。
料金を抑えての参加はこちらの混載ツアー↓↓
喜望峰&ケープポイント&ボルダーズビーチ☆ケープ半島1日周遊ツアー<英語ガイド/混載/ケープタウン発着>
\ハウト湾へ訪れて、ドイカー島クルーズを現地払いで申込可能/
プライベートツアーでドイカー島へアクセスしたい方はこちら↓↓
ケープ半島の見どころを巡る!1日定番観光ツアー<英語ドライバーガイド/混載or専用車/ケープタウン発>
\専用車プラン有!ドイカー島クルーズを現地払いで申込可能/
現地の南アフリカにも営業所があるので、安心の日本語対応が売りです。
混載ツアーでハウト湾に立ち寄るツアーがありました↓↓
\ハウト湾へ訪れて、ドイカー島クルーズを現地払いで申込可能/
プライベートで、ドイカー島へ立ち寄るツアーはありませんでした。
アクティビティー
シュノーケリングでオットセイ鑑賞を楽める
「Seal Snorkeling」
というアクティビティーがあります。
実際に見て頂いた方がイメージが湧くかと思います。
Seal Snorkeling and Swimming - Hout Bay Capetown South Africa - Animal Ocean
約1.5~2時間程度でアクティビティーに参加できるので、
興味がある方は、下記の催行会社を参考にしてください。
ANIMAL OCEAN
「ANIMAL OCEAN」というアクティビティー会社です。
当日、ハウト湾近くのオフィスまで自力で行く必要があります。
しかし、アクティビティー代金が非常に安いというのが魅力です。
道具やガイド込みで、1人あたりZAR400(約3,200円) で参加できます。
なんと、追加代金で、
「Go Pro」カメラも貸し出しを行ってくれます。
ツアーもGo Proの貸し出しも、ホームページから予約が可能です。
ちなみに、オフィスの場所はこちら↓↓
レンタカーを借りる予定がある方は、楽々アクセスできます。
興味ある方はぜひ、参加してみてください!
②Hop On-Hop Offバスを利用(おすすめ度:★★★★★)
Hop On-Hop Offバスは、赤色の観光バスです。
料金を抑えて、色々な観光地を巡ることができ、
日本語のガイド音声を車内で聞くことができます。
関連記事:
Hop On-Hop Offバスのホームページで販売している
「Unlimitted City Pass」でアクセスが可能です。
関連記事:
又、ドイカー島クルーズも事前に申し込むことができます。
ぜひこちらも現地ツアーとして活用してみてください。
③レンタカーを利用(おすすめ度:★★★★☆)
現地ツアーを見たけど、行きたい所にいけない!
という方は、レンタカーもおすすめです。
南アフリカは、日本と同じ右ハンドル・左車線の為、
運転もすごくしやすいです。
日本で事前に運転免許証を取得すれば現地でレンタカーを借りることができます!
レンタカーや運転関連の記事を書いたので、ぜひ読んでみてください。
【関連記事①】WEBでレンタカーの借り方を写真付きで解説
【関連記事②】車の運転で何が必要?
【関連記事③】レンタカーを借りる際の注意事項とは?
④運転手付き車両の貸切(おすすめ度:★★☆☆☆)
現地ツアーに行きたい観光地が含まれていない場合や、
プライベートでツアーの自由度を高めたい!という方におすすめです。
個人の少人数でも貸切ることができるのが、特徴です。
1台単位での料金なので、人数が多ければ1人あたりの料金は安くなります!
デメリットとしては、人数が少ないと料金が高くつくという点です。
運転手付き車両の貸し切りは、
H.I.S.(エイチ・アイ・エス)で事前に予約が可能です。(他社ではありませんでした。)
1.9時間チャーターカー
※上記は、2020年5月時点のものです。
英語ドライバー:1台あたり(3名まで) ZAR 4,797(28,970円)
日本語ガイド:1台あたり(2名まで) ZAR 8,689.5(52,390円)
すごいのは何といっても、
「日本語ガイド付き」のプランも用意があること。
プライベートで自由度が高い上に、
日本語でのガイドを受けられるのは素晴らしいですね!
空港も無料移動対象なので、うまく使えば空港送迎代金が節約できるかも!
2.半日チャーターカー
※上記は、2020年5月時点のものです。
英語ドライバー:1台あたり(3名まで) ZAR 2,780(16,760円)
日本語ガイド:1台あたり(2名まで) ZAR 6,310(38,040円)
半日プランでも、
「日本語ガイド付き」のプランも用意があります!
⑤Uber・Boltを利用(おすすめ度:★★☆☆☆)
南アフリカで比較的安全で便利な配車アプリ。
- Uber(ウーバー)
- Bolt(ボルト)
現地の人にも、旅行者にもポピュラーな移動手段です。
おすすめ度を下げた理由は、
- ハウト湾へピンポイントでしかアクセスできない
- 帰る際にドライバーがいなくて、配車まで時間がかかる可能性がある
他の観光地も一緒に終日かけてツアーで巡ることをおすすめします。
その為、ピンポイントでこの場所を訪れたい場合は、
利用検討の価値はあるかと思います。
Uber、Bolt共に訪れる際は、
「Hout Bay」と入力
をすれば目的地入力を行うことができます。
基本的な情報や、配車の仕方はこちら↓↓
【関連記事】
Uber(ウーバー):
【Uber/ウーバー】100回以上使って感じた南アフリカの便利な移動手段(割引あり)
Bolt(ボルト):
おすすめの持ち物
ドイカー島クルーズに何度か参加して、
おすすめの持ち物をご紹介したいと思います。
おすすめ①:一眼レフ用の望遠レンズ
ドイカー島へは上陸する事ができず、船から写真を撮るようになります。
オットセイ1匹を拡大して撮りたい場合は、望遠レンズの持参をおすすめします。
ちなみにですが、Go-Proは広角に撮れてしまうのであまりおすすめしません。
おすすめ②:酔い止め
当日の波の状況によって、船が揺れる場合があります。
特に船の先頭部分は大きく揺れます。
酔いが心配な方は、日本製の酔い止めの持参をおすすめします。
・大人向け(15歳以上)
・こども向け(5~14歳以上)
この2つはあった方が便利だなと感じましたので、ご紹介しました!
まとめ
今回の『ドイカー島に野生オットセイ?』をまとめていきましょう。
≪ドイカー島のまとめ≫
ハウト湾へのアクセス(行き方)についてのまとめはこちら
≪アクセス(行き方)のまとめ≫
おすすめのアクセス方法は、
- ツアーに参加(おすすめ度:★★★★★)
- Hop On-Hop Offバスを利用(おすすめ度:★★★★★)
- レンタカーを利用(おすすめ度:★★★★☆)
- 運転手付き車両の貸切(おすすめ度:★★☆☆☆)
- Uber・Boltを利用(おすすめ度:★★☆☆☆)
となります。
以上がドイカー島に関しての記事でした!
少しでも皆さんの"旅のみちしるべ"になりましたら、嬉しいです!!
南アフリカ共和国の基本情報
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