【南アフリカ/情報】車の運転で何が必要??
日本の約3倍の面積を持つ南アフリカ。
その為、観光地は離れていることが多く、車移動は切っても切り離せないです。
南アフリカでの運転に際して、免許の事や、運転の違いなどをご紹介。
日本の免許証で運転できるのか?
結論から言いますと、下記のいずれかを用意する必要があります。
【南アフリカでの運転で用意するもの】
- 翻訳証明書
⇒南アフリカにある大使館又は、ケープタウンにある領事館で取得可能
※申請日を含めて、最短でも3日は必要(土日祝除く)
又は
- 国際免許証
⇒日本の最寄りの警察署等で取得が可能(即日)
南アフリカでは、賄賂が少なくありません。
又、現地の警察官は、日本語の免許証を理解することが出来ませんので、
言いがかりをつけてくる場合があります。(結果的には、賄賂を要求してくる)
その為、時間に余裕がある方は、
日本の警察署で、国際免許証を取得しておくことをお勧めします。
国際免許証は、あくまでも、
現地での警察に賄賂要求をされない為の、事前対策程度となります。
国際免許証で運転できる国はこちらから☟
世界一周旅行等で、既に出発されている方は、
南アフリカで免許翻訳証明を取得することが可能です。
※最短でも、申請日を含めて3日程の日数が必要(土日祝除く)
交付日数が必要であったり、土日は閉まっていたり、
必要な書類がありますので、日数には余裕を持って頂くと良いと思います。
個人的には、現地で取得するのはおすすめしません。
いくつかの書類が必要で、最短でも3日は必要なためです。
日本と南アフリカの運転の違いは?
基本的には、日本と同様です。
【南アフリカでの車線やハンドル】
- 走行は左車線(日本と同じ)
- 右ハンドル(日本と同じ)
細かいところの違いとしては、
①一部の交差点はラウンドアバウト(環状交差点)がある。
その為、右折の場合も左回りで右折する必要があります!
南アフリカは、旧イギリス植民地の影響の為、ラウンドアバウトが残っています。
これは、ロンドンの馬車道のスムーズな交差の為、導入されました。
ラウンドアバウトについてもっと知りたい方は、下記の動画が勉強になります!
②信号機が止まっていることがある
これは、アフリカあるあるで、インフラがしっかりしていないため、
停電等の影響で、信号機が止まることが少なくありません。
特に雨や強い風のあとには注意です・・・!
その場合は、1列づつ交互に進んで行きます。
これは、暗黙のルールです。前の車に付いて行かないようにご注意を!
③物乞いやパフォーマンスをする人がいる
これも、アフリカあるあるの景色なのですが、交差点で停車していると、
物やお金をくれという物乞い、急にダンスなどのパフォーマンスをする人、
ジュースやその他の物を販売している人がいます。
こういった事は、アフリカの風景とし、基本は無視してください。
一々、窓を空けて対応する必要はありませんよ!
④マニュアル車が多い
オートマ車は、低所得者層の人にとって、まだまだ高嶺の花です。
レンタカーなどを見ても、
安いタイプの車両は、マニュアル車である場合がほとんどです。
日本では、マニュアル車を運転する機会が少ないと思いますので、
特に、レンタカーで予約する際は、気をつけてくださいね。
レンタカーの予約方法が知りたい方は、下記を見て参考にしてみてください。
⑤動物が道路を渡ることがある(地方あるある)
ヨハネスブルグやケープタウンの市内ではほとんどないですが、
クルーガー国立公園近郊等の地方では、牛などが道路を渡る場合があります。笑
絶対にクラクションなどは鳴らしてはいけません!笑
動物たちが渡りきるまで待ちましょう!
ここは、アフリカです・・・!!笑
レンタカー利用の際は、警察への賄賂対応や、
南アフリカならではの慣習を事前にしっかりと理解して、
事故のないようアフリカ観光を楽しんでいただければと思います。
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