みちしるべ

南部アフリカを紹介。これから旅行する人の情報の道標になるように頑張ります。

【ジンバブエ/情報】場面別!チップに関して詳しく解説!

ジンバブエでは、日本と異なり"チップ"を渡す文化があります。

そのチップ文化に関して、場面ごとに詳しく解説していきたいと思います。

 

情報を早く知りたいという方は、

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ジンバブエでのチップ基本情報

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【結論】

ジンバブエでは、"チップ"を払う文化があります。

 

日本にはない文化なので、

  • いくら払えば良いのか?
  • どのタイミングで払えば良いのか?

という方がいらっしゃるかと思いますので、

極力、分かりやすくなるように場面別で解説していきたいと思います。

 

チップは、付加価値へのサービス対価として支払います。

その為、チップの文化がある国は、給与が少なめに設定されている場合があります。

チップを渡すことは、従業員の重要な収入源となりますので、

しっかり各国の文化を尊重し、適切な対応を取ることが必要になってきます。

 

チップは、少額で支払うケースもありますので、

両替する時は少額の紙幣を多めに貰ったりするなどの対応が必要です。

 

 

 

アメリカドルで、チップを支払って良いか?

【結論】:

アメリカドル(US$)での支払いはOKです。

  

ジンバブエの通貨は、

ジンバブエドル(通貨コード:ZWD)です。

ただし、ジンバブエ内ではアメリカドル(USD)を使うのが一般的です。

その為、特にジンバブエドルへの両替は不要です。

 

 

一生使えるスキル"スマートなチップの渡し方"はこちら↓↓

african-style.hatenablog.com

 

実際にジンバブエの各場面でチップの事例を見て行きましょう!!

 

ホテル編:

ほとんどの方は、事前にホテルを予約していくと思います。

その為、クレジットカードを通じて、予めホテル代金はお支払い済みかと思います。

こういったホテル代金に対してチップは不要です。

 

それでは、実際にホテル関連でチップが必要な場面を見て行きましょう!

 

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ベッドメイキング:

【チップの金額】: 1人あたり US$1程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 観光前など部屋を空ける時に枕元に置いておく

※チェックアウトをする時も、部屋を出る前にぜひ、チップを置いておきましょう。
※チップでないお金を見えるところに置いておくと、チップだと思われる可能性があるので、チップでないお金はホテルの金庫に入れるか持ち運びましょう。

 

ベッドメイキングとは、

ベッドやタオルなどお部屋を綺麗にしてくれるサービスの事です。

 

ホテルに連泊したことがある人は、

観光から帰って部屋に帰ると、ベッドやタオルが綺麗になっていた!

という経験があるかと思います。

 

そんなのホテル代金に含まれているだろう!

と思うかもしれもませんが、これはアメリカなども行われていて、

チップ文化のある国では一般的な対応です。

 

ポーターサービス:

【チップの金額】: 1人あたり US1程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 荷物を届けてくれたポーターさんに直接渡す

 

ポーターサービスとは、

ホテルにチェックインする時や、チェックアウトの時に、お部屋又はロビーまで、

スーツケースなどの荷物を運んでくれるサービスの事です。

 

海外のホテルでチェックインをすると、

受付の人とは別の人が、スーツケースを運んでいるのを

見た事があるのではないでしょうか?

その後、手ぶらでホテルのお部屋へ行くと、遅れて荷物が届きます。

その荷物を届けてくれる方を"ポーター"と呼びます。

 

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空港編:

航空券も同じく事前に購入をしている方がほとんどだと思います。

機内などではもちろんチップの支払いは不要です。

 

空港でチップを払う場面は、空港に着いた時と空港を出発する時の2つです。

 

それでは、実際に空港関連でチップが必要な場面を見て行きましょう!

 

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ポーターサービス:

【チップの金額】: 1人あたり US1程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 荷物を運んでくれたポーターさんに直接渡す

 

ポーターサービスとは、

空港で、到着時やチェックイン時に、チェックインカウンターやタクシー乗り場まで、

スーツケースなどの荷物を運んでくれるサービスの事です。

 

 

空港でポーターさんが荷物を運んでくれるケースは下記の通りです。

  • 乗り換えの時にポーターさんが荷物を運んでくれる
  • 到着ロビーに着いた時
    (タクシー乗り場まで荷物を運んでくれるなど)
  • 出発ロビーに着いた時
    (チェックインカウンターまで荷物を運んでくれるなど)

 

私の場合は、

いつも空港のポーターさんへ荷物を渡さず自分で運んでいます。

最初の数回はお願いしていたのですが、チップを渡すと

「少ないもう少し多くくれないか!」

「母国の通貨(日本円)でも良いからくれないか?」

などと、

あまり心地よいサービスでないと感じたのでそれ以来やめました。

 

隣国南アフリカの経験ですが、下記にその様子を若干書いています↓↓

african-style.hatenablog.com

 

荷物を渡した場合は、基本的にチップの支払いが必要となりますので、

事前に知っておくと良い情報かもしれません!

 

空港内のトイレ:

【チップの金額】: 1人あたり US$1程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: トイレの清掃員へ直接渡す

※これはそれほど重要度が高くなく、私も一度も渡した事はありません。ただ、チップを求められた事があるので、念のため記載しておきます。

 

空港内のトイレに行くと清掃スタッフが掃除をしており、

手を洗った後に、手拭き紙をくれたりします。

 

その際に、チップが欲しいと言われることがありました。

もし、これから帰国で現地の通貨が余っている場合は、渡しても良いかもしれません。

 

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レストラン編(ファストフード店は除く):

 

レストランでは、基本的にテーブルは専属担当者制となります。

その為、日本とは異なり様々なスタッフが対応するという訳ではありません。

 

レストランの担当するスタッフには、テーブルに着席した際に、

自己紹介をスタッフもいます。

 

店内で食べる場合と、持ち帰りの場合のパターンを見て行きましょう!

 

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店内で食べる場合:

【チップの金額】: 合計金額に10%を加算して支払う(クレジットor現金)

【チップのタイミング】: 食後の精算時に勘定書き(Bill)に記載後、支払う

 

レストランの店内で食事をした後、日本と同じようにお会計を貰います。
(※ほとんどのレストランがレジまで行かずに、席にてお会計です。)

英語ではビル(Bill)と言いますが、このビルを貰うと、

食事の合計代金が記載されています。

 

下記の例を参考に説明します(南アフリカの物ですが、ジンバブエでもシステムは同じ)↓↓

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ビル(Bill)の見本

 

簡単に用語の説明をします。

  • TOTAL : 純粋な食事の合計金額(上記では、ZAR298の部分です)
  • Gratuity : チップの代金(ここは書いても、書かなくても良い)
  • TOTAL: チップ代金込みの合計代金(食事代金+チップの代金)

 

上記の勘定書きを見てみると、純粋な食事代金は、ZAR298です。

私の場合は、チップ(Gratuity)の金額は書かないので、

チップの10%を乗じた金額であるZAR330を合計金額に記載して、

クレジットカードで支払いを行いました!!

※チップ(Gratuity)を記載したい場合は、ZAR32と記載(ZAR330 - ZAR298)

※例示の物は、南アフリカの物なので、通貨がZAR表記となっています。ジンバブエの場合は、"ZWD"又は"USD"という記載となります。

 

【ポイント①】:

チップ込みの合計金額は、端数は切り上げた方が支払いが便利です!

 

【ポイント②】:

チップの10%はあくまでも目安なので、サービスが素晴らしいと感じれば、

10%以上チップを支払っても問題ありません。(スタッフは喜びます。)

 

持ち帰り(テイクアウト)の場合:

【チップの金額】: 不要

【チップのタイミング】: 不要

 

レストランで持ち帰りの場合は、基本的に不要です。

通常通り、注文をして、支払いをして、食事を受け取るだけです。

 

ただ、ケンタッキーなどのファストフードは下記で別途紹介致しますが、

通常のレストランで持ち帰るという機会は正直少ないかなと思います。

 

ファストフード編:

アフリカにも様々なファストフード店が存在します。

マクドナルド、ケンタッキー・フライド・チキンなど有名チェーンから、

各アフリカの国オリジナルのハンバーガー屋やピザ屋などなど。

 

提供スピードも早く非常に便利ですよね。

 

 

それでは、ファストフード店でのチップについてご紹介↓↓

 

ファストフード店の場合(持ち帰り、店内で食べる場合共に)

【チップの金額】: 不要

【チップのタイミング】: 不要

※基本的にテーブルオーダーでないものは、ファストフード店扱いで大丈夫です。(カウンターで注文するスタイル)

 

ファストフード店では、店内で食べるのも持ち帰りの場合も、

チップは必要ありません。

そのままカウンターで注文し、提示された金額を支払い、商品を受け取るだけです。

 

ショッピング(スーパー含む)編:

旅行の醍醐味は、ショッピングという人も多いのではないでしょうか?

服を買ったり、スーパーで物を買ったりする場合は、

チップは不要ですので、そのまま提示された金額を支払って終わりです。

 

それでは、ショッピング関連でチップを払うのタイミングはいつなのか?

 

それは、

駐車場(レンタカーなどの車を駐車した時)と、

荷物が多くて係員の方が荷物を運ぶのを手伝ってくれる場合です。

 

それでは、実際にショッピング関連でチップが必要な場面を見て行きましょう!

 

駐車場監視員:

【チップの金額】: 1人あたりの係員へ 50セント(US$0.5)程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 監視員の方へ車で出発する時に渡す

 

車をショッピングセンターやスーパーの駐車場に駐車する際に、

黄色や緑色のゼッケンを来た駐車場の係員がいます。

その方がショッピングをしている間に駐車している車を見張っていてくれたり、

車を駐車する際に手伝ってくれます。

※ショッピングセンターによっては、駐車場監視員がいない場合もあります。

 

帰る際に、手伝ってくれた駐車場監視員の方へ窓を開けてチップを渡しましょう。

 

あ!硬貨がないという方は、

スーパーなどで小さい缶のジュースを買って、

渡してあげるのも喜ばれます。(体験談です!)

 

係員の方が荷物を運ぶのを手伝ってくれた場合:

【チップの金額】: 1人あたりの係員へ US$1程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 荷物を積み終わった時に係員へ渡す

 

スーパーなどでたくさん買い物をして、駐車している車へ運ぶ際、

「俺が運ぶよ!」と、荷物を運んだり、車へ積むのを手伝ってくれる方がいます。

 

チップを渡すのが嫌な方は、この段階で断ってください。

 

 

タクシー(Uber&Boltなど含む)編:

空港からホテルへの移動や、市内までタクシーなどで移動する場合、

チップが必要なのか、各交通機関ごとに紹介していきます! 

 

ウーバー(Uber):

 

残念ながら、ジンバブエではウーバー(Uber)を利用する事はできません。

 

>>ウーバー(Uber)の利用可能な国/都市はこちら

 

ウーバーに関しての基本情報はこちら↓↓

african-style.hatenablog.com

 

  

ボルト(Bolt):

残念ながら、ジンバブエではボルト(Bolt)を利用する事はできません。

 

>>ボルト(Bolt)の利用可能な国/都市はこちら 

 

ボルトに関しての基本情報はこちら↓↓

african-style.hatenablog.com

 

タクシー:

【チップの金額】: 不要

【チップのタイミング】: 不要

 

タクシーも基本的にはチップの支払いは不要です。

 

ただし、ドライバーを長い時間待たせてしまったり、寄り道をしたなどの特別なリクエストに応えてもらった場合は、US$1~2程度を降車時に払うと喜ばれます。

 

現金支払いの場合、お釣りを持っていない場合もあるので、

お釣りは不要で、その分をチップとして渡すという対応もスマートかなとも思います。

 

ジンバブエのメイン観光都市・ビクトリアフォールズ空港に関しての記事はこちら↓

african-style.hatenablog.com

 

ガソリンスタンド編:

レンタカーをした際、ガソリンを補給する場合があるかと思います。

そういった場面でチップが必要かをご紹介します!!

 

【チップの金額】: 不要

【チップのタイミング】: 不要

 

 基本的には、ガソリンスタンドで給油する際は、チップは不要です。

そのまま、提示された給油代金分を支払うのみとなります。

 

空港⇔ホテル間送迎(事前予約時)編:

空港から⇒ホテル又はホテル⇒空港までの送迎車を

予め予約している場合のチップの金額やタイミングをご紹介♪♪

 

 

※当日空港などの目的地に着いてから、タクシーなどの移動車を見つける場合は、上記のタクシー編を参考にして下さい。

 

 

【チップの金額】: 1台/1グループあたりUS$10程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 降車する際にドライバーへ渡す

※上記は、プライベート送迎(送迎車に自分のグループのみ)のチップ目安代金です。
※他の旅行者も同乗する送迎、又は団体旅行の場合、1人あたりUS$5程度が目安。

 

観光編:

 

旅行の醍醐味は観光ですよね!!

そんな観光時に気になるのがチップの金額と渡すタイミングだと思います。

 

終日観光、半日観光、サファリ、各場面でのチップに関しての情報を解説↓↓

 

終日観光:

朝から夕方までと終日観光をする場合のチップ目安はこちら。

日本語ガイド付きの場合は、英語ドライバーへも同程度の金額を用意して、

チップを渡してあげると良いと思います。(それぞれ下記の金額を用意)

 

【チップの金額】: 1台/1グループあたりUS$20程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: ツアー終了時の降車する際にガイドへ渡す

※上記は、プライベート観光時のチップ目安代金です。
※他の旅行者も同乗する観光、又は団体旅行の場合、1人あたりUS$10程度が目安。

 

 

終日観光+ディナー:

終日観光をしてディナーも案内してくれる場合のチップ目安はこちら。

日本語ガイド付きの場合は、英語ドライバーへも同程度の金額を用意して、

チップを渡してあげると良いと思います。(それぞれ下記の金額を用意)

 

【チップの金額】: 1台/1グループあたりUS$30程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: ツアー終了時の降車する際にガイドへ渡す

※上記は、プライベート観光時のチップ目安代金です。
※他の旅行者も同乗する観光、又は団体旅行の場合、1人あたりUS$15程度が目安。

 

半日観光:

半日観光をする場合のチップ目安はこちら。

日本語ガイド付きの場合は、英語ドライバーへも同程度の金額を用意して、

チップを渡してあげると良いと思います。(それぞれ下記の金額を用意)

 

【チップの金額】: 1台/1グループあたりUS$15程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: ツアー終了時の降車する際にガイドへ渡す

※上記は、プライベート観光時のチップ目安代金です。
※他の旅行者も同乗する観光、又は団体旅行の場合、1人あたりUS$5程度が目安。

 

 

終日サファリ参加時:

ワンゲ国立公園等で早朝から夕方まで終日でサファリへ参加する場合はこちら↓↓

 

【チップの金額】: 1人あたりUS$10程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: サファリ終了時の降車する際にガイドへ渡す

※上記は、他の旅行者もいる混載時又は団体旅行での参加時のチップ目安代金です。
※プライベート車両でサファリに参加する場合、1グループUS$20程度が目安。

 

 

半日サファリ参加時(サファリーレンジャー/ガイド):

隣国ボツワナのチョベ国立公園などに宿泊すると、

夕方に3時間程度のサファリ、翌朝に再度3時間程度のサファリを行います。

サファリレンジャーとは、

サファリカーの運転も行いつつ、動物の説明をしてくれる人の事です。

 

その場合は、こちら↓↓

【チップの金額】: 1人あたり/1日あたりUS$10程度(現金のみ)

【チップのタイミング】: 最終日に日数分のチップを揃えてガイドへ渡す

※上記は、他の旅行者もいる混載時又は団体旅行での参加時のチップ目安代金です。
※プライベート車両でサファリに参加する場合、1グループUS$20程度が目安。

  

 

いかがでしたでしょうか? 

少しでも皆さんの"旅のみちしるべ"になりましたら、嬉しいです!!

 

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