みちしるべ

南部アフリカを紹介。これから旅行する人の情報の道標になるように頑張ります。

【ヨハネスブルグ空港/情報】治安も含めて注意したい4つの事

 治安が気になるヨハネスブルグ

その第一の関門は、到着するヨハネスブルグ(ORタンボ)国際空港ですよね。

 

何度も利用したことがありますが、きちんと気を付けたかいもあり、

今まで一度も、危ない目にあったことがありません。

 

そんな私が気を付けていることをまとめてみました!

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その①:大金を両替するのはやめよう!

 現代は、キャッシュレスの世の中です。

世界の至る所で、クレジットカードを使うことができます。

 

兎角、南アフリカにおいても、

基本的にはクレジットカードを使うことができます。

(ホテル、レストラン、ショップなど)

クレジットカードが使えなかったシチュエーションは、

今まで1度しかありませんでした。(その時は、レストランで、、)

 

観光入場代金で使えない場所は、稀にあります。

例えば、50階建ての展望台のカールトンセンターなど。

 

その時の様子はこちらから↓↓

african-style.hatenablog.com

 

 

 その為、たくさんの現地通貨のランド(ZAR)を両替する必要はないです。

 

結局、大金を空港の両替所で換金するとどうなるかというと、

追尾強盗につながるリスクがあります。

要するに、空港からホテルへ移動する時に追跡され、

どこかの交差点で止まった時に、強盗をされ、奪われることです。

 

これが多発しているわけではないですが、少なくもないです。

ヨハネスブルグ空港もこれが問題になり、セキュリティーを強化しています。

 

クレジットカードは取られても、止めることができます。

ただし、現金は取られても止めることはできません。

 

その為、リスクがある以上、必要最低限の換金に留めることをおすすめします。

 

南アフリカに4泊程度滞在した時は、約2万円分を両替しました。

それでもお釣りが出たくらいだったので、、、

 

現金を使ったのは下記の時だけです。

  • 入場代金がカードで支払えなかった時
  • チップ(毎朝枕元に置いておく、ホテルでポーターが荷物を運んでくれた、ツアーのガイドへ渡す時)

それ以外は、すべてクレジットカードで支払うか、既にツアー代金を払っていたので現地で払う必要がありませんでした。

 

【アドバイス

両替は、乗り換えのタイミングで行うのがベストかなと思います。

例えば、ビクトリアフォールズ空港からケープタウンへ、ヨハネスブルグ空港乗り継ぎで行く場合は、その乗り換え地のヨハネスブルグ空港内で行うなど。

両替後は、すぐに乗り継ぎの為にセキュリティーチェックを受けるからです。(空港の外には出ないので)

 

 

その②:3階の出発ゲートで送迎を呼ぼう!

 旅行前に旅行会社や別の方法で、空港送迎を予約してる場合などは、

こちらはスキップして頂いて大丈夫です。

 

ヨハネスブルグ空港についてから、送迎車を探す場合は、

1階の到着ロビーで呼ばずに、3階の出発ロビーで呼ぶことをおすすめします!

 

到着ロビーも、これからヨハネスブルグを観光する人が多く集まるので、

追尾強盗のリスクが少なくありません。(多発しているわけでもありません)

 

そのリスクを下げる一環として、

これから飛行機でヨハネスブルグを出発する人が多い、

空港3階のヨハネスブルグ空港出発ロビーで、呼ぶことをおすすめします。

 

UberやBoltなどの配車アプリも、無料WIFIを通じて呼べます。

下記の記事がご参考になりましたら嬉しいです↓↓

african-style.hatenablog.com

 

その③:スーツケース等はその場で壊れていないかチェック!

飛行機でヨハネスブルグ空港に到着した際、

スーツケースが壊れていないか、その場でチェックすることをお勧めします。 

 

スーツケースが壊れる話は、南アフリカに限らず、

南部アフリカでは少なくない話です。

 

ですので、少しでも鍵の調子が変だったり、壊れている場合は、

その場で搭乗した航空会社のカウンターへ行き、説明してください。

 

基本的には修理してホテルへ届けてくれたり、

破損がひどい場合は新しいスーツケースと変えてくれることがあります。

 

中には、無理やりスーツケースを壊そうとするスタッフもいると聞いた事がありますので、出発地の空港で、スーツケースにラッピングをすることをお勧めします。日本でも扱っている場合が多く、スーツケース1個あたり1,000円程度で行ってくれます。

もちろん帰る時も、ヨハネスブルグ空港内に、スーツケースをラッピングしてくれる場所がありますので、活用してみてください。

 

その④:空港で荷物を運んでくれるポーターに注意!

これは知らないと注意なので、ぜひ最後まで読んで、

ポーターに荷物を運んで貰うか決めてください。 

 

ホテルでチェックインをした後に、

お部屋まで荷物を運んでくれるポーターサービスを経験した人は、

少なくないかと思います。

 

南アフリカは、チップの文化がありますので、

空港でも荷物を運ぶポーターが仕事として存在します。

また、失業率が高い影響か、ヨハネスブルグ空港は、

他の空港と比べて、ポーター数が多いように感じます。

 

その為、空港に着いた瞬間、

あらゆるポーターが声をかけてきます。

 

そのまま知らずに、

「あら!南アフリカの方は親切なのね!」と渡して、

荷物を目的地まで運んで貰って、その荷物を受け取ると、

当たり前ですがチップを要求してきます。(まぁ当たり前の事ですが、、)

 

そこまでは良いのですが、いざZAR50を渡すと、少ないと言われました。

これ以上は現金を持っていないと伝えると、

「他の外貨でも問題ない!あなたの国はどこだ?」

と、セキュリティーゲートまでずっと着いてきました。

 

その日から、私はアフリカにおいては、

荷物はポーターに任せず、自分で運ぼうと決めました。。。

 

なので、皆さんもチップを渡しても、ずっと着いてくる可能性があるので、

ポーターに荷物を運んで貰う際は、これらを知っておくと良いと思います。

 

荷物が多い人は、スーツケースを何個も詰めるカートも空港にはあるので、

そういったものを利用して、自分で運ぶことも可能です。

 

他にもこんなケースに遭遇しました。

自分のフライトのチェックインカウンター番号を探すため、

電光掲示板を見ていると、ポーターの人が親切に声をかけてくれます。

そして、そのまま「俺が案内するよ」と言って、荷物をチェックインカウンターまで、運んでくれます。この場合もぜひ、チップは渡してくださいね。(このポーターの人は上手いなとつくづく思いました。)

 

少しでも皆さんの"旅のみちしるべ"になりましたら、嬉しいです!!

 

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